2008.1.17 日記 悲しみの13年
今日は阪神淡路大震災から13年。
6434人もの方がお亡くなりになった忘れられない日です。
弟のような従兄弟が1階で就寝中につぶれた2階の下敷きになり、一瞬にしてその若い命を落とした、私にとっては忘れられない日です。
13年前の16日、夕方6時まで六甲アイランドで仕事をしていて、その僅か12時間後の午前5時46分あの震災を居宅のマンションで経験することになります。
いきなり上下の強い揺れで一瞬にして目が覚め、隣で寝ていた妻の上に覆いかぶさり、もう何がなんだかわからず、かなりの長い時間恐怖で震えていたのを今でもはっきりと覚えています。
数十キロ離れている場所でもあのすごい揺れだったのですから、時下に経験された方は未だに時々思い出されるらしいです。
3日目に50CCの単車を借りて、積めるだけのティッシュや食料を積んで六甲アイランドへ行ったのですが、高速道路は横に倒れ、家々の大屋根が目の高さに有り、あまりにも現実離れで、怪獣映画のセットを見ているような感じだったのを覚えています。
六甲アイランドは高速の橋が落下し、43号線からの橋も1m以上の段差が出来、50ccの単車でさえ行くのも大変でたどり着くのに3時間もかかり 、その後半月後から週3回朝4時に起き、真夜中に帰宅する生活が3ケ月続くことになります。
この六甲アイランドでの仕事から、今のWOODYシリーズが生まれるきっかけになりました。 この事は後日きかいがあれば掲載したいと思います。
ご冥福をお祈りします。
時事通信社 の写真を転写させていただきました。
詳しくは下記へ
http://www.jiji.com/jc/d2?p=hds00101-0536998
WOODY ACTIVE 83 SC 建造記更新しました。