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27日 作業2日目
昨日船底の右前側に2本ストリップの剥離割れが見つかりました。
どうも昨年に干満を利用した上架時に集中荷重を受けたようです。
8日目に補修しましたが、少しVカットしてエポキシパテを詰め込み、硬化後 サンディング---カーボン張り--サンディング--エポパテ打ち--サンディング--インタープロテクト塗布--船底塗装と簡単に直せます。
強度のある木造では慌てて治す必要も無く、それよりも隙間を乾燥させるため、慌てて治しません。
ストリップ材は前後がマホガニーの強度、左右はSUSビスの強度で、尚且つダイニールクロス+エポキシでコーティングしているのですが、集中荷重を受けると接着が剥がれ、ダイニールが切れます。
補修は本当に簡単で、カーボン+エポキシはバツグンです。
船内にもダイニールを張っているので、全く浸水は無しです。
私にしたらどって事無いですね、と言う程度ですが、FRPの感覚だったら恐ろしいですね。
セールドライブのオイルを確認した所、少し海水が流入していたので、シーリングの交換をしました。
セールドライブ、プロペラともしっかりとジンクが効いていて問題なし。
船底塗料4L1缶分で70%塗布完了
昼からコンプレッサーの受け取りや塗料の確認をしました。
夕方5時半で暗くなってきますので、今日のお仕事はこれでおしまい。